ABOUT
きょうだい会とは
きょうだいとは、障がいや病気を持つ方の兄弟姉妹のことを表しています。
障がいや病気を持つ方がいる家庭において、その方の養育に関わるのは親御さんが中心だと思われがちです。
しかし、その家族の中にきょうだいがいる時、きょうだいは親御さんと共に家族を支えようとします。
それは当たり前のことで、良い家族関係が形成されることもあります。その一方で、障がいや病気を持つ方と親御さんの関係が優先され、きょうだいが親に甘えられない、親の手伝いをする為に好きなことが出来ない等の思いの中で成長していきます。それが、次第に生きづらさに繋がっていきます。
きょうだい会は、きょうだいが集まり、同じ経験をしてきた仲間と安心して語り合い、ありのままの自分を受け入れてもらえる場所です。
リオン西多摩きょうだい会とは
リオン西多摩きょうだい会は、東京都の市部、多摩地域で活動しています。
一口に「きょうだい」と言っても、一人ひとり状況や抱えている想いは異なります。
『1人で頑張って生きないと!』とと思っていませんか?
周り人の力を借りながら、自分が思い描く未来を手にすることは悪いことではないと私たちは思っています。
みんなで集まって想いを分かち合い、絆を深められる場所。時にはあなたの想いに寄り添わせていただき、一緒に自分の人生を生きていく道を探せる場所。
交流会や伴走型支援といった活動を通して、多摩地域のきょうだいの居場所になれたらと思っています。
活動について
リオン西多摩きょうだい会では、交流会や勉強会を開催し、多摩地域のきょうだいの方と交流を深めています。
また、その中で、必要な時にはひとりひとりの想いに寄り添い、一緒に自分の人生を生きていく道を探すことができたらと考えています。私たちはこれを”伴走型支援”と呼んでいます。